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賃貸アパート引っ越し前に壁紙補修で活用したグッズ

 賃貸アパートに何度か引っ越しました。なるべく壁紙を傷つけないように過ごしているのですが、何年か経つと愛着がわいて難しい所があります。壁紙をキレイにするために使ったグッズをご紹介します。
【1】クロスの穴埋め材
 当初、気軽に時計や絵を飾っていたので、引っ越しの時壁紙の補修が大変でした。釘や画鋲の跡を埋めるべく、ホームセンターでクロスの補修材を購入。しかし同じ白系でも、まっさらの白・明るく黄色味があるオフホワイト・ベージュに近いアイボリー…と色々ありました。実際に使うと、微妙に壁の色と合わなかったので再度購入。壁紙の写真を撮って買いに行くと良いと思います。
 このグッズは、凹凸のある壁紙の穴に、穴埋め材の液を注入して乾かすものです。乾かしたままでは液の部分が膨らんだり平坦になったりするので、生乾きの時に、周囲の壁に合わせて爪で液の部分を縦・横に押して、凹凸型を作る…とひと手間かけるとなじみます。
【2】パソコンパッチ・転写タイプ
 一度クローゼットの中の壁にセロハンテープでメモを貼って、メモをはがしたら壁紙がはがれてしまったことがありました。壁紙は凹凸がないフラットなタイプ。しかもグレーの模様があり、ホームセンターを何軒か探しましたが、似た模様の壁紙を探すことができませんでした。そんな中、インターネットで見つけたのが「パソコンパッチ・転写タイプ」。デジカメで壁紙の写真を撮って、パソコンで編集、プリンターで壁紙シールを印刷する、という画期的なものです。
 このシールの出来は、パソコンでいかに写真の明るさや色の調整ができるかがポイントになります。私の出来は今一つだったのですが、ホームセンターで売っていた他の壁材よりは、近いものができました。賃貸会社さんに退去時チェックをしていただいた時、賃貸会社さんが補修に気づかず、補修したことを報告した所、このグッズに関心を示していらした程です。使いこなせると良いグッズだと思います。
 引っ越しに限らず、壁紙をはがしたり余分な穴を開けてしまったりしたら、すぐに直しておくことがおススメです。壁がキレイだと家でのんびりできます。